▼▼▼追記:Facebook不要になった後の、最新のPairsの評価はこちらをご覧ください(2018年8月30日執筆)

目次
今後は、Pairsでは良質な出会いが難しくなる?
2017年11月からPairs(ペアーズ)でFacebook登録不要になり、さらに2018年5月9日にはFacebook関連機能の終了が発表されました。
これを受けて、今後Pairs(ペアーズ)はどうなっていくのか。ユーザーへの影響と、今後ユーザーがどう恋活・婚活していくのが良いのかを真面目に考えてみました。
まず結論から言うと、今後Pairs(ペアーズ)は、真面目な出会いを探しているユーザーにとっては、出会いにくく使いにくくなっていく可能性が高いです。
どういうことか、具体的に見ていきます。
「Facebook関連機能」終了(2018年5月9日)の影響は?
次項で解説する、「Facebook登録不要」よりは、ユーザーへの影響は少ないと考えられます。
しかし、例えば「Facebookの友達数」が極端に少ないと「登録の為にアカウントを作ったばかりの業者ではないか?」と推測したりすることが可能でした。逆に友達数が多すぎると「パリピやネットワークビジネスの危険があるかも?」といった推測をすることも可能でした。
つまり、今後は「Facebookの友達数」を指標として、お相手をジャッジすることはできなくなります。業者や不審なユーザーにつかまってしまう可能性は上がるかもしれません。
「Facebook登録不要」(2017年11月)は、どんな影響があった?
2017年11月に、Pairs(ペアーズ)はFacebook登録が不要になりました。この影響が下記のように、少しずつ出てきているなぁと筆者も感じています。
ライバルが増えて出会いにくくなった
Pairs(ペアーズ)スタートのハードルが下がり、ユーザー数は増加しているようです(現在700万人)。これは歓迎すべき事かもしれませんが、逆に言えばライバルも増えており、出会いにくくなっています。Pairs(ペアーズ)を2年以上使っている筆者も、最近のPairs(ペアーズ)はマッチングしにくく、実際に会うまでのハードルが高くなっていると感じます。
遊びや暇つぶしのユーザーが増えてきている
Facebook登録のハードルがあることで、良くも悪くもユーザーは慎重に登録していた側面があります。そのハードルがなくなれば、当然遊びや暇つぶしのユーザーが登録しやすくなります。真面目に恋活・婚活したいユーザーにとってはいい迷惑ですよね。実際、筆者もPairs(ペアーズ)で遊びのユーザーに捕まってしまった確率は、後述するマッチングアプリと比較してもかなり高いと感じています。
業者も入り込みやすくなってきている。
Facebook経由でのPairs(ペアーズ)登録が必須だった時代と比べ、年齢認証だけでよくなっているPairs(ペアーズ)は、業者にとっても参入のハードルが下がっていることになります。(Facebookアカウントの新規開設と、友達数を増やす手間がなくなる)
24時間365日の監視体制があるため、業者や不審なユーザーが極端に急増しているとは考えにくいですが、それでも年齢認証のステップだけで業者を振るい落とすのは困難です。Facebook不要になったことで、以前より業者が参入しやすくなっていることは覚えておいてください。
身バレしやすくなっている
Facebook登録が必須だった頃は、Pairs(ペアーズ)がFacebookの友達同士を自動でブロックして、お互いに表示されないようにしてくれていました。マッチングアプリを使用していることが、職場の同僚や身近な人にバレずに済むのならそれに越した事はない、と考えている方が大半でしょう。
このFacebookアカウントを利用した自動ブロック機能は、Facebook登録が必須のマッチングアプリの一番のメリットで、現在既にPairs(ペアーズ)はこの恩恵を受けられなくなってきています。
こうして見ると、初めはハードルと感じていたFacebook登録は、実はユーザーを守ってくれていた側面があり、その恩恵も大きかったといえます。
筆者もPairs(ペアーズ)に遊びで登録している会員の多さを目の当たりにしたり、2年前よりも実際に会いにくくなっている事を考えると、Facebook登録必須のメリットを改めて感じています。ただ、登録しているユーザーが一気に増えた恩恵も確かにあるので、一概に改悪とも言い切れないのも事実です。
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