「良い人なんだけど、何となく会話が盛り上がらないかも?」
「一緒にいてそこそこ楽しいんだけど…どこか違和感がある」
マッチングアプリをやっていると、「まぁアリかな」くらいの感じの異性と仲良くなり、告白された事をきっかけに付き合うような事もあると思います。
あるいは、付き合ってからもっと好きになる場合もあるかも?という感じで、お試しのような感覚で交際がスタートする事もあるでしょう。
これがアリかナシか、僕の経験を元にお話しします。
目次
縁のない所には、やっぱり縁はない。
人によって意見が分かれる部分、男性と女性でもかなり感覚が異なる話ですが、個人的にはこのケースで交際するのは「ナシ」です。
本当に縁のある人というのは、あらゆる所で「違和感」が無いものです。
お相手が自分と縁のない相手なら、「違和感」は必ずどこかに現れる。
本当に縁のある人って、メッセージの初めましてから、初デート、交際に至るまでにとにかく「違和感」がなく、本当にトントン拍子で話が進むことが多いです。
逆に、気になる点や違和感があり、自分の中でしっくり来ていない点があるお相手とは、交際までいかなかったり、交際に至っても長く続きません。
「違和感」の有無は、どこで判断する?
アプリ上であれば、プロフィールの書き方、メッセージの文体・テンション・長さ、やりとりの頻度などが、違和感の有無が顕著に出るポイントです。
また、LINE交換時のやりとりや初デートの段取りなども違和感が起きるポイントです。
デート中であれば、歩く速度、店員さんへの態度、ご飯を食べるスピード、ご飯の食べ方、相槌の有無やタイミング、声のトーン、表情、などなど、お相手とのあらゆる接点が、違和感を感じ得るポイントになります。
補足しておくと、違和感が完全にゼロの人を選びましょうという事ではなく、自分が気にならない、許容できるレベルの違和感で、違和感と感じないレベルのものであれば、問題はありません、
逆に自分が気になるレベルの違和感は、ずっと付いて回るという事です。
じゃあ、縁のある人って?
一例にすぎませんが、例えば下記のような場合などがあるでしょう。
・趣味の話をしていたら、盛り上がり過ぎて2時間のデートが一瞬だった。
・笑いのツボが他人と思えないくらい一緒。
・好きなものが一緒で、とにかく話題に共感できる。
・初対面とは思えないほど、一緒にいるのが楽。
人によってポイントは無数にあるでしょうが、共通しているのは「尋常じゃないレベルで共感したり、盛り上がれる点が1個以上ある」「一緒にいても不思議と気負わない」という事で、こうした人は誰しも必ずいるはずです。
ですから、マッチングアプリで本当に相性の良い人を探すのが目的なのであれば、「良い人だから、違和感はあるけど、とりあえず付き合ってみようか」というのはオススメしません。
短期戦ではなく、長期戦でお相手を探す。
僕の経験上、縁のある人は本当に突然現れます。
1ヶ月なのか、3ヶ月なのか、半年なのかは分かりませんが、彗星のごとく現れます。
向こうからいいね!をくれる事もありますし、ビビッときて自分からいいね!したら「やっぱり」息が合っていた、という事もあります。
そして、交際に至るまでに、許容できない「違和感」がないのが特徴です。
ですから、マッチングアプリは、ある程度は長期戦になる事も覚悟して取り組むのがポイントです。
長期戦で、マッチングアプリに疲れてしまう前に
とはいえ、縁のある相手が現れるまでに、マッチングアプリに疲れてしまう事もあるでしょう。
そういう場合は、マッチングアプリを複数かけ持ちするのがオススメです。
例えばOmiaiには登録しているけれど、Pairsには登録していない」という人がいたとします。この場合、あなたもPairsだけでなく、Omiaiにも登録しないと、その人とは永久に出会えません。
当たり前の理屈ですが、マッチングアプリのかけ持ちで出会いの密度を高めると、短期戦でも「縁のある相手」と出会える確率がグッと高くなります。